天然石との出会いは20年以上前のこと。
そのとき、多分、ツイテいなかったのだと思う。

だから書店で
「神秘の宝石パワー」という本を手に取ったのだ。
 でも本だけなら、きっと買っていなかった。
なぜなら、当時私の近辺では、天然石、水晶などは扱っている店がなかったから。
 付録に小さな水晶、カーネリアン、オニキス、タイガーアイが付いていたから。

 なぜに付録が石だったのかというと、見本で付いていたわけでなくて、占いに使用するためだったんである。

 怪しいけど楽しい! そんな出会いだった。

 石は、持っているだけでは、タダの石である。
例えて言うのなら、金槌を持っているだけで、家が建たないように
 使わなければ、そのパワーの恩恵にあずかれないのだ。

 では、石を使うとはどういうことなのか?
それは、石を愛することだ。
 辛いとき、悲しいとき、凹んだとき、石を見て
頑張ろうと思い、嫌な気持ちを手放して気分転換をする。
ネガティブな思いを払拭するために、石を試してみよう。
 そして、石はとても誠実だと知るだろう。

石は、愛する気持ちに応えてくれる。